ここのところすっかり見る機会が減った「VICE」マガジン。
ほとんど読んでポイッなことが多いのですがこの号はキープしてありました。
テーマは「1994年」
このブログにもぴったり!!
巻末のCDレビューまでも94年のリリースばかりと凝ってますが
中でもこのクロエ・セヴィニーを迎えた
「X-girl」のストーリーは秀逸!!
「ピタT」とか「チビT」とか呼ばれ、当時はあらゆるTシャツが
ジャストフィット&ジャスト丈でした。
すっかりロングヘアーが定着したクロエですが
こんな「おかっぱ」もキュートです!!
最後に「X-girl」の成り立ちについてのインタビュー。
マーク・ロンソンなど今のビッグネームがサラッと出てきて興味深い。
ひとつの時代から 次の時代へと移る瞬間
さて、
90年代のカルチャーを語るキーワードの一つが
「X」
エックス
上記インタビューにもあるように「XLARGE」と「X-girl」は
ダグラス・クープランドの著作を語源とした『ジェネレーションX』を意識している。
『ジェネレーションX』とは今の日本でいう『ロスト・ジェネレーション』といったところか。
どちらも就職難を機に社会と独特の距離感をもつ若者たちのこと。
良く言えば「新しいクール」
悪く言えば「新しいしらけ」
悪く言えば「新しいしらけ」
よく「スタジオボイス」などで繰り広げられた議論の一つがこれ、
“小沢健二と小山田圭吾はどっちが『ジェネレーションX』的か?”
poppo
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