2011/04/06

Calvin Klein : Now and Then





90年代のファッション界


ポストモダン


ミニマリズム



の風の中では


パリ・コレより

むしろNYコレの方が輝いていた時代でした。


その牽引役はなんといっても







 
Calvin  Klein 
カルバン・クライン










グレー


機能性と快適さ









ただ、アルマーニに代表される

80sの快適さとはことなる


シンプルにボディラインを意識した


まさにモダン建築のような洋服たち。














そしてカルバン・クライン最大のアイコンが


「アンダーウェアー」






















今でこそほとんどの男性下着は

ウェストに何かしらのロゴが入った

ニットボクサーが主流となっていますが、


その先駆けはやはりこのカルバン・クライン!!








そしてそんな革命的な下着の広告写真から

現代を代表するファッション写真家が誕生したのです。






 「Bruce Weber」

ブルース・ウェーバー






彫刻のような肉体と白い下着。


シンプルで力強い


カルバン・クラインの世界観を

見事に表現したこの広告。



発表された80年代半ばには、

まだメール・ヌードが一般的でなかったこともあり


ブルース・ウェーバー、ブレイクのきっかけとなったのである。






  









ここで昨年イギリス版『GQ styel』に

とじこみで収録された特集より


 カルバン・クライン

広告の今昔物語を。



















上2点

ともに

ゲイ的フェティシズムの鬼才

スティーブン・クライン




人⇒馬と被写体変われども

テーマは変わらず「身体性」















右上

絶好調!!

現メンズデザイナー、イタロ・ズッケーリの

「カルバン・クライン・コレクション」


アートディレクションは

かのマドンナの写真集「SEX」を手掛け

カリーヌの「Vogue Paris」の黄金期をささえ

いまは「Interview」誌の編集長を務める

ファビアン・バロン!!





下、ソレンティは元カノを起用。


ケイト・モスは90年代とカルバン・クライン

両者にとっての最良のメディアであった。















一日でも早い

「カルバン・クライン・コレクション」

の正式な日本での展開を希望します。







May U live 2 see the Dawn




poppo

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