2011/03/20

Style Icon : Chloë Sevigny in 1994



ここのところすっかり見る機会が減った「VICE」マガジン。
ほとんど読んでポイッなことが多いのですがこの号はキープしてありました。


テーマは「1994年」

このブログにもぴったり!!




巻末のCDレビューまでも94年のリリースばかりと凝ってますが

中でもこのクロエ・セヴィニーを迎えた

「X-girl」のストーリーは秀逸!!





「ピタT」とか「チビT」とか呼ばれ、当時はあらゆるTシャツが

ジャストフィット&ジャスト丈でした。




すっかりロングヘアーが定着したクロエですが

こんな「おかっぱ」もキュートです!!












最後に「X-girl」の成り立ちについてのインタビュー。

マーク・ロンソンなど今のビッグネームがサラッと出てきて興味深い。





ひとつの時代から 次の時代へと移る瞬間



 




more photo⇒ Vice 1994


さて、


90年代のカルチャーを語るキーワードの一つが


「X」


エックス



上記インタビューにもあるように「XLARGE」と「X-girl」は

ダグラス・クープランドの著作を語源とした『ジェネレーションX』を意識している。


『ジェネレーションX』とは今の日本でいう『ロスト・ジェネレーション』といったところか。

どちらも就職難を機に社会と独特の距離感をもつ若者たちのこと。



良く言えば「新しいクール」

悪く言えば「新しいしらけ」


よく「スタジオボイス」などで繰り広げられた議論の一つがこれ、


“小沢健二と小山田圭吾はどっちが『ジェネレーションX』的か?”


















poppo

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